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攻略は終わったのにまだ編成を考え続ける自分がいるのです…完全に後遺症なのです…


さて、自分の知る限りの話は昨日までに詰め込んだので。
今日はまだ分からない部分、基地航空隊陸上攻撃機”のお話です。



その他
   九六式陸攻810対空+1 索敵+2
   一式陸攻1012対空+2 索敵+3
   一式陸攻(野中隊)1213対空+3 索敵+4 命中+1

現行の”陸上攻撃機”は"強い"、というのが一般論です。
しかし"実際にどの程度強いのか?"という辺りは検証中。
既に大まかな答えは出ているのかもしれませんが、こちら側にはまだ伝わってきていません。

 同じ基地航空隊”局地戦闘機”の”制空値”は検証もしやすく、すぐに大まかな情報が伝わりましたけどね。
 そちらの話題は数日前のこちらの記事にて。

そんな訳で、ここから先のほとんどは推測に基づきます。
確かな検証結果が出るまでの、経験則による雑談です…




[5/24 81周目 第3隊:1巡目 攻撃:一式一式野中]
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[5/24 81周目 第3隊:2巡目 攻撃:一式一式野中]
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 ・ 対陸上型 雷装+爆装で攻撃
 ・ 対水上艦 雷装で攻撃

現在"陸上攻撃機"が出撃可能なのはE4,E5,E7のみ。基地航空隊:運用可能海域
このうち陸上型のいないE4での優位性は確認されず、
E5,E7ボスマス陸上型にのみ相応のダメージが確認されている…
以上の理由から”このような仕組みではないか?”という推測がなされています。

しかし件のE7:『中枢棲姫-壊』の装甲は270。
あまりに装甲が高いためか、例え陸攻が有効だとしても早々ダメージは入らず。
結果的に上記のような、随伴艦と同様のダメージ幅に収まりがち。

そしてもう一方のE5:『リコリス棲姫』の装甲は140ですが、
こちらはそもそもE7のような大ダメージが確認されず、本当に 雷装+爆装 で攻撃しているのか疑わしいです。
もしかすると 雷装か爆装 のどちらかだけで攻撃していて、
E7:『中枢棲姫-壊』への大ダメージは単に"航空戦特効"が強いだけでは?という可能性すら挙がってきます。

そんな感じで”陸上攻撃機”肝心の持ち味はあやふや。
分かっていることは”水上艦に対して雷装で攻撃している”ことだけなのです。
 流石に水上艦を爆装で攻撃していたら目も当てられないので却下なのです…





その他
   九六式陸攻8爆装+10 対空+1 索敵+2
   流星10索敵+1
   天山(六○一空)10索敵+2 命中+1
   一式陸攻10爆装+12 対空+2 索敵+3
   一式陸攻(野中隊)12爆装+13 対空+3 索敵+4 命中+1
   流星改13索敵+2
   流星(六○一空)13索敵+3 命中+1
   天山一二型(友永隊)14対空+1 索敵+5 命中+3
   天山一二型(村田隊)15対空+1 索敵+4 命中+2

そうなると注目すべきは雷装値。艦攻と併せた一覧は上記になります。
こうして見ると、陸上機よりも既存の艦攻の方がかなり優秀なようですね。
  『九六式陸攻』は『流星』に劣り、『一式陸攻』は『流星』と同等。
  そして『一式陸攻(野中隊)』は『流星改』にも劣る……道理で道中あまり効力を発揮しないはずなのです。


[5/24 81周目 第1隊:1巡目 攻撃:岩井村田九六式]
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[5/24 81周目 第1隊:2巡目 攻撃:岩井村田九六式]
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航空戦での雷装は1違うだけでもダメージにかなり影響してきます。
なので出来るだけ高い雷装値の艦攻機……量産可能な『流星改』辺りを持ってきたいところです。
攻撃部隊はこの『流星改』を中心に雷装13以上の機体で揃えていくべきでしょうね。


それではどの機体も雷装13に満たない”陸上攻撃機”の役割についてですが。
『流星改』の行動半径は6。
隊に『零式艦戦21型(熟練)』を配備すれば行動半径は7。
E7の最長距離は水上打撃部隊の7マス。到達可能。
………役割はありません。
 勿論、行動半径の”平均値”が重用なら話は別ですが、
 そもそもの話として、平均値を下回った際の明確なデメリットが確認されていないのです…
 従って、現状の行動半径には特段拘る必要がないでしょう。


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ただし『一式陸攻(野中隊)』の雷装12
13に満たないとはいえ、12ならある程度の活躍はできるでしょう。
爆装13がボスに有効打を与えることもあるかもしれませんし、対空3のお陰で制空値も10程度稼げます。
”局地戦闘機”を採用する場合は行動半径を稼げますし、『一式陸攻(野中隊)』の採用はありと言えます。

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同様に『一式陸攻(無印)』も、『流星』並の雷装10に目を瞑れば採用の価値ありです。
攻撃性能はともかく対空2で制空値6ほど獲得。爆装12も多分ボスに有効。ただし当たるかは別
艦攻不足で『流星』を使うぐらいなら……という感じの機体性能だと思います。
 尤も『流星』並の機体性能で陸攻の高コストを支払わされるのですが…

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それで『九六式陸攻』は、というと……これは多分『一式陸攻』までの繋ぎという立ち位置なのです。
『一式陸攻』が足りなければ出番があって、『一式陸攻』が3機以上あれば……そういうことです。
レア度的に妥当。後の開発落ちが予想されるのもそんな事情からだと思われます。




第一
第二
第三
21熟練21熟練流星改
流星改流星改流星改
流星改流星改流星改
流星改流星改一式野中

以上を元に考案した”基地航空隊”のE-7[甲]配備案はこちら。………ただし超攻撃仕様。
 …正直、各隊の攻撃機x3ではまだ足りない気がしたのです。
 しかしそれで無理となると、もうこんな無茶でもしないと有効打は与えられないかと…


ちなみにこれでE-7[甲]ボスマス(最終)に向かった場合。
 第一航空隊は劣勢。2ターン目も劣勢。
 第二航空隊もおそらく劣勢。2ターン目は運が良ければ均衡。
 そして第三航空隊は喪失。2ターン目も喪失。うーん…


第一
第二
第三
流星改21熟練流星改
飛燕244
流星改流星改
一式野中流星改流星改
流星改流星改一式

なので代替案はこちら。
 第一航空隊はギリギリ均衡。2ターン目も均衡。先頭の流星改を犠牲にして飛燕の制空値を守る作戦…
 第二航空隊も均衡。2ターン目も均衡。
 そして第三航空隊で上手く行けばギリギリ劣勢。2ターン目も劣勢を狙う感じ。
これがおそらく手数を最大限活かせるパターンでしょうかね…


第一
第二
第三
飛燕24421熟練21熟練
21熟練流星改流星改
流星改流星改流星改
流星改流星改一式野中

ちなみに均衡の安定性を求めるならこれ。
でもこれだと多分決定力不足が変わらない…


入れ替えるのにボーキと時間が必要で、試行錯誤することすら難しい。悩めるところなのです…





………などと仮説に仮説を重ねて書き連ねてみましたが、
これらはほぼ全て確証の得られない推測なので、あまり本気にせず適当に読み飛ばしておいて下さい…。


 ちなみにこれらの事情を調べ、推測を始めたのはE-7[甲]攻略後。
 なのでこれらの情報は白羊の攻略に一切貢献していません。だから多分九六式起用辺りは愚策だったかと…
 なんにせよ基地航空隊の最適解を見つけるのは本当に難しいですね…



※2017年9月3日 追加補足

ちらほらアクセスがあったようなので補足しておきます。
この記事は2016年春の記事。2017年夏時点での情報とは大分内容が食い違っています。
最新情報に拠ると陸上攻撃機には「陸攻補正」が存在。基本的に陸攻は艦攻よりも強い設定となっています。

具体的に言うと「一式陸攻>天山(村田)」。
陸攻:雷装10は艦攻:雷装15よりあらゆる場面において優れています。
陸攻:雷装8でも艦攻:雷装13よりは優れています。基地航空隊には艦攻より陸攻を使うのが賢明でしょう。

詳細は次の記事:【艦これ】基地航空隊の攻撃機性能にてまとめておきます。